|
平成20年1月24日掲載 【毎日新聞】
おいしいと思ったら、ふくおか生まれの食材でした。
より新鮮で安全・安心な給食を子どもたちに。
JAグループ福岡では「地産地消」を基本に、子どもたちの健全な「食育」をめざし、地場産学校給食の導入を推奨しています。
より新鮮で安全・安心な食べ物を子どもたちに。 JAグループ福岡では、県内の小学校の学校給食における地場産作物採用を推奨しています。
福岡ブランドの野菜や果物は、安全でおいしいと子どもたちにも大人気。子どもたちの食育に関心が高まるなか、JAグループ福岡では地場産学校給食の導入を通じて、子どもたちの食育をしっかりサポートします。
地場産学校給食レポート みんな残さずおいしく食べたよ!私たちの地場産学校給食メニュー
朝倉市立 大福小学校
筑後川流域の肥沃な大地に恵まれた、純農業地帯にあるJA筑前あさくらでは、豊富な地元農産物を学校給食に供給しようと、行政や学校給食会、PTA等と連携を深めています。
学校給食納入には、各地区にある生産者グループと協力を密に行っていますが、その中でも食材提供の先駆者であり、学校側と生産者との関係が他の地域のお手本となっているのが朝倉市にある生産者グループ「竹ん子会」です。
平成15年4月より朝倉地区の小学校と中学校に食材提供をしていますが、活動は食材の提供のみでなく、野菜の栽培から収穫までの体験指導や、郷土料理つくりなど、食農教育にも力をそそいでいます。
豊前市立 千束小学校
周防灘と霊峰・求菩堤山に囲まれ、山と海の幸に恵まれたJA福岡豊築では「地産地消」を合言葉に、地元で取れた農産物を平成13年から行政や生産者と協力し、学校給食に供給しています。
食材は主に、同JAふれあい市部会の生産者が出荷、管内13校の小・中学校に食材を提供しています。また、食農教育の一環として青壮年部の収穫体験や女性部の料理教室などが熱心に行われています。
前原市立 東風小学校
JA糸島では女性部を中心に地元の小・中学校に旬の農産物を納入しています。将来を担う子どもたちに、新鮮で安全なものを食べてもらいたいという想いのもと、学校毎にグループを立ち上げています。
生産者も献立に沿った旬の食材を供給できるよう、日々努力を重ねています。
また学校では、子どもたちに給食を楽しんでもらえるように、梅ぼしやかつおぶしの「おにぎりメニュー」など、献立にも工夫してもらっています。
地元の新鮮な農産物で、安全・安心の給食を。
筑後川の豊かな水の恵みを受け、肥沃な土地が広がる朝倉市では式を通じてたくさんの野菜や果物が採れます。
平成15年から活動する「竹ん子」では、将来を担う子どもたちに新鮮で安全・安心な食を提供していという想いから、大福小学校と朝倉東小学校をはじめ、地元の中学校の給食に地場産の農作物を供給しています。
18人の会員すべて農業を営んでおり、それぞれが自分たちの農地で採れた野菜を直接学校へ配達していますので、子どもたちにとって生産者の顔が分かる安全・安心の食をかなえていると思います。子どもたちもおいしいと喜んでくれて、父兄の方々からも好評をいただいております。
この他、「竹ん子」では、体験農業などを通じて、子どもたちと農家の交流も図っています。地産池消で安全・安心の食はもちろん、農業に触れ合うことで郷土愛も育まれていけば、これに勝る喜びはありません。
学校教育を通じて、子どもたちの食育をサポートしています。
県では、平成18年3月に「ふくおかの食と農推進基本指針」を策定し、食育や地産池消の施策を総合的、体系的に進めております。
この指針の中で、学校給食への県産農林水産物の利用率を22年度に65%にするという目標を掲げ、徐々に実績を上げております。(右図)
学校給食に地元の農林水産物を導入する取り組みは、食糧自給率の向上、食の重要性や農業・農村に対する正しい理解を促す上から大切なことです。
今後とも、JAグループ等各関係機関と連携しながら、学校給食への県農林水産物の導入や生産者とともに農業を行う体験学習など、児童・生徒、またその保護者に食物の大切さや感謝の気持ち、農業に対する理解を深める取組に対して支援をしてまいります。
おいしいと思ったら、ふくおか生まれの食材でした。
【PDF:1.2MB】
|