土と過ごす家庭菜園 おとなの楽しみ

菜園ひと口メモ

夏から秋にかけて菜園の害虫防除管理

菜園の害虫として、テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)が発生している。成虫、幼虫ともに、ナス、トマト、キュウリ、バレイショ、ホオズキほか、作物の葉を食害する。
葉裏から葉脈を残してさざ波・網目状となる。
 食害のひどい葉は、褐変し縮んで枯死する。成虫の外観は、テントウムシ(ナナホシテントウ)に似ているが、背中の黒点斑紋が大小さまざま28個あるのが特徴。幼虫は雑草の種、クッツキボウシに似ており、7ミリ前後のトゲのある黄白色の虫である。発生は10月ごろまで続く。

テントウムシとテントウムシダマシ

テントウムシダマシの防除

 防除は成虫より幼虫の食害が激しいので、幼虫の小さいうちに行う。また、葉裏に生息しているため、葉裏によくかかるように散布する。
 防除薬剤はジェイエース水溶剤の1000倍、アドマイヤー顆粒(かりゅう)水和剤の1万5000倍、エルサン乳剤1000倍などがテントウムシダマシには有効である。
 しかし、農薬は対象とする作物ごとに濃度、収穫前使用禁止日数、作物全生育期間中の総使用回数が決められているので、農薬容器のラベルに記載されている「使用基準」を必ず守り使用する。
【日本農業新聞】H18.7.21掲載分

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