 
小松菜はカルシウムやビタミンCがホウレンソウよりも多く、鉄分やカロチンも多く含む健康野菜。もとは正月用の青菜だった小松菜が、周年生産・消費されるようになった。栽培も容易であるが、日持ちは短いので、ある程度ずらして播種(はしゅ)をする必要がある。
生育日数
これから9月までは25日から30日、適度の降水があれば20日以内で収穫となる。一方、10月下旬以降は100日以上かかる。
品種
暑さに強くて葉色が濃く、軟弱になりにくい品種。夏まきは「夏楽天」「夏わかな」など。
施肥・畝作り
10平方メートル当たり、堆肥(たいひ)20キロ、苦土石灰1キロ、化成肥料1キロ、耕うんもできるだけ深く、丁寧に土を細かくしておく。畝幅は1メートルで、条間15センチの筋まき。
播種・間引き
種子を30分ほど水につけて十分吸水させ、その後、水を切ってから播種すると発芽がそろう。芽だし種子をまく場合は、まき溝にあらかじめかん水しておく。播種後は寒冷しゃなどをかけて乾燥、高温を防止する。本葉2枚のころに密なところを間引いて株間5センチ程度にする。
防虫ネット
害虫の覆い時期なので、できるだけ目合い小さいネットをトンネル状に張り、被害を防止する。
収穫
草丈が20センチ以上になれば収穫できるが、収穫適期は25〜30センチである。
【日本農業新聞】H18.6.16掲載分

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